新型コロナウイルスや地球温暖化による夏場の猛暑など、環境の変化によって対応にお困りの商店街、飲食店の事業者様がいらっしゃるかと思います。パラソルを活用することで、そんな苦境を乗り越えるお手伝いができたらと思います。
こちらのページでは、パラソルの活用法やお得に導入できる方法をご紹介いたします。
新型コロナウイルスに有効な対策方法として「換気」が挙げられています。
屋内では窓の開放や換気扇で空気を入れ替えることが求められていますが、屋外に設けたテラス席であれば換気の心配はありません。屋外であってもマスクの着用などが推奨されていますが、風通しの良い場所はお客様の安心感につながります。
さらに、おしゃれな雰囲気を演出できるパラソルを設置することで、テラス席があることのアピールとなり集客効果も抜群です。
人が暑さを感じる原因には、直接日差しがあたることと、日差しで温められた路面から放射される熱によるものがあります。
環境省の調べでは、日向の路面に比べて日陰の路面温度は約20度も低いことが分かっています。近年では熱中症対策に日傘が推奨されるほど、日陰の効果は絶大です。
また、風が吹くことで体の熱を逃がし汗の蒸散がすすむため涼しく感じます。
テラス席にパラソルを設置すれば、夏の日差しが強い環境でも日陰を作り出せます。さらに風通しも良いため、心地良さを感じながら熱中症対策も可能です。
※外部リンク：環境省の公式ホームページに飛びます。
環境省：猛暑に対する街なかでの対応方策について
日向も日陰も気温は同じだが、表面温度は約20℃の差で放射熱が違う。
出典：環境省ホームページより
新型コロナウイルスで求められる3密の回避を実施するため、飲食店などでは道路上へのテラス席設置ニーズが高まりました。そこで、そのニーズに応えるために令和2年6月5日から「コロナ占用特例」を開始しています。
コロナ占用特例とは、特定の区域において道路上を使わざるを得ない特別な理由（無余地性の基準）がなくても、許可申請を行うことで道路上の占用を可能としたものです。特例の利用と継続希望が高まり、期限を令和3年9月30日まで延長することが決まっています。
※外部リンク：国土交通省の公式ホームページに飛びます。
国土交通省：沿道飲食店等の路上利用に伴う道路占用について
新型コロナウイルスの影響を受け、三密を回避するため、道路上にテラス席の設置を特例許可（長野県松本市）
出典：国土交通省ホームページより
コロナ占用特例ニーズの高まりに加え、地域をさらに活性化させるために「ほこみち制度」（歩行者利便増進道路）が新たに創設されました。
これまで道路上での営業はコロナ占用特例期限まででしたが、ほこみちに指定された道路上では最長20年の占用が可能となりました。これにより、テーブル席やパラソルなどの本格的な投資を計画しやすくなったのが大きな特徴の一つです。
ほこみち特例地域の道路使用例
出典：国土交通省ホームページより
ほこみち1号に指定された区域は3つあります。
・大阪市御堂筋
・神戸市三宮中央通り
・姫路市大手前通り
その他にも特例区域はさらに増えています。
最新の特例地区はこちらのマップ、もしくは環境省の公式サイトからご確認ください。
ほこみちを指定するのは国や都道府県、市区町村などの道路管理者です。道路占用許可の申請は、各道路管理者に行ってください。
※外部リンク：国土交通省の公式ホームページに飛びます。
国土交通省：歩行者利便増進道路（ほこみち）制度について
ほこみち特例地区、最新情報
出典：国土交通省ホームページより
飲食店でテラス席を設置する場合は、保健所に「屋外客席設置届」の届出を行う必要があります。これは飲食店の営業許可とは別物です。
屋外は気候の影響を受けやすいため、衛生管理の徹底が求められます。また、騒音や臭気などのトラブルを少なくするためにテラス席の設置場所などの指定を受けることもあります。
各自治体の保健所によって基準が異なるため、事前に確認しておきましょう。
※外部リンク：厚生労働省の公式ホームページに飛びます。
厚生労働省：保健所管轄区域案内コロナ禍においても売上アップを目指す企業・店舗には、国や地方自治体の補助金を受けることも可能です。現在、国が実施する支援策として「事業再構築補助金」と「小規模事業者持続化補助金」があります。
補助金の対象は「個人商店・商店街」など小中規模な事業から、「ショッピングモール」などの大規模事業まで幅広く募集しているので、適切な補助制度を確認しましょう。
「事業再構築補助金」と「小規模事業者持続化補助金」の補助額や条件は以下となります。（令和3年5月13日時点）
申請内容によって、条件が異なる場合があります。最新情報や、詳しい条件などは公式ホームページよりご確認ください。
| 事業再構築補助金 | 小規模事業者持続化補助金 | |
|---|---|---|
| 補助上限額 |
最大6000万円 ※中堅企業の場合最大1億円 |
最大50万円 ※共同申請の場合最大500万円 |
| 補助額 | 2/3（中堅企業の場合条件が異なる） | 2/3 |
| 条件概要 | 新分野展開、業態転換、事業・業種転換、事業再編に取り組む | 小規模事業者が経営計画を作成し､その計画に沿って、販路開拓に取り組む |
| 対象者 | コロナウイルスの影響で、直近6か月間の売上がコロナ以前と比較して10％以上減少している事業者 |
常時使用する従業員が20人以下の事業者 ※宿泊業・娯楽業を除く、商業・サービス業の場合は5人以下 |
| 募集期間 | 二次公募は、令和5月26（水）までの予定。その後３回程度の公募予定 | 通年開催しているが、公募スケジュールの区切りがある |
事業再構築補助金は、対象となる経費の2/3、100万円から6000万円を上限に補助金を受け取れます。新型コロナウイルスの影響により、直近6か月間の売上がコロナ以前の比較して10％以上減少していることなどが条件となります。
小規模事業者持続化補助金は、販路開拓等に取り組む費用の2/3、50万円を上限に補助が受けられます。
上記は併用が出来ませんが、どちらかに採択された場合、地方自治体によっては上乗せで補助金を交付するところもあります。もちろん申請が必要ですので、事前に各自治体の補助金制度の確認がおすすめです。
これらの補助金制度の利用でほこみちにパラソルを導入して、集客とコロナ対策に繋げていきましょう。
※外部リンク：中小企業庁の公式ホームページに飛びます。
中小企業庁：事業再構築補助金について※外部リンク：経済産業省、中小企業庁の公式ホームページに飛びます。
ミラサポplus：小規模事業者持続化補助金テラス席にパラソルを設置する場合、安全性や耐久性の観点から「業務用パラソル」がおすすめです。
最近では一般家庭などでも使えるよう、手軽にパラソルが購入できます。しかし、あくまで一般家庭用パラソルのため、「木製の支柱が折れてしまった」「強風で生地が破けた」「ベース部分が動いた」という事例もあり、道路上で使用する場合は事故につながりかねません。
業務用パラソルは、パラソルの大きさに合ったアルミ製の支柱やコンクリート製のベース、耐久性の高い帝人フロンティアのキャンバス生地などを使用しています。ひとつひとつ職人の手で部品や動作チェックを行い、高い仕上がりを実現しています。また、万が一破損した場合でも部品交換対応が可能なため、末永くお使いいただけます。
キャンバスにはテイジンシャガールを採用。PETボトルを再利用した繊維を使用したエコ素材、原材料の時点で着色しているので色あせしにくく美しい色が長続きします。
防炎加工も施されているので多くの人が集まる場所や施設など防火・防災の面でも安心してご利用いただけます。
公共の場所で使うパラソルだからこそ安全性や耐久性が高く、美しいスタイルの業務用パラソルがおすすめです。
業務用パラソルは、強度テスト・風速テストなど、製品の品質に関する基準をしっかりと設け、１つ１つ丁寧に確認を行います。
パラソル購入後に「開いたら思ったより大きかった」「客席を置きたいのにパラソル内に収まらなかった」などの問題が発生し、理想と異なると大変です。最悪の場合パラソルが設置できないこともあるので、事前に確認してから導入しましょう。
東京パラソルの取扱商品は、導入のご相談から設置完了まで専任のスタッフがサポートしますので、安心してご利用いただけます。
まずは設置場所の敷地面積を確認します。
建物などの隣接物がある場合、計測を少しでも間違えると、パラソルを開いた際にぶつかってしまうので、少し余裕を持たせましょう。
【計測が必要な数値】
・敷地の横幅（w）
・敷地の縦幅（L）
・隣接する建物に屋根などがある場合は高さ（H）
詳しい選び方については下記リンクより「パラソルのご注文方法」をご覧ください。
パラソル注文方法について
東京パラソルで取り扱っているパラソルは、デザイン・サイズはもちろん、傾斜や機能が異なります。
基本的な選び方は「パラソルのご注文方法」でご紹介していますが、こちらでは選び方のポイントについてご紹介します。
パラソルによってデザイン・価格・サイズ・機能が異なります。製品一覧ページで比較して選ぶことができます。
製品一覧・価格比較へ
パラソルには様々な機能がついています。
開閉方法や傾斜が異なりますので、予備知識としてご覧ください。
・デザイン（写真）
・パラソルの形状
・パラソルの寸法
・機能
・販売価格
まずは写真、形状、サイズを確認いただき、ご希望の印象に近いものを選んでください。カラーは別途選ぶことができます。
パラソルによってデザイン・価格・サイズ・機能が異なります。製品一覧ページで比較して選ぶことができます。
パラソルの詳しいサイズ記載があります。
設置場所に問題なく収まるサイズか確認してください。
イスとテーブルを設置予定の場合、どのようなレイアウトで使用できるかが確認できます。
パラソルによって、使用できるキャンバス（生地）が異なるので、製品詳細ページの「対応キャンバス」項目で確認します。
パラソルによって使用できる生地が異なります。
「無地単色カラーは25色」「柄は45柄」からお選びいただけます。
製品詳細の「対応キャンバス・本体価格」より、どの生地が使用できるかご確認ください。
「カラーイメージ」の項目で、パラソルがどのようなイメージになるか色別にご確認いただけます。
カラーをクリックすると、選択したカラーのパラソルイメージに切り替わります。
「パラソル生地について」をクリックすることで、生地の詳しいページへ移動します。
「パラソル生地」の詳細ページで、キャンバスの柄を確認できます。
落ち着いたシックなデザインから、遠くからでも目に止まるような発色の良いデザインまで、全45種類からお選びいただけます。
「設置予定場所に問題なく設置できるか心配」「種類が豊富で選ぶのが難しい・・・」など、不安や疑問がありましたら、
お気軽にお問い合わせください！当社はグループ全体の施工実績1000件以上、豊富な知識と提案力がございます。
お客様に満足いただけるパラソルをご提供できるよう、しっかりとご提案させていただきます。
お見積もりも無料ですので、ぜひ一度ご連絡ください。
当社ではご相談・ご注文・お見積もりを「お問い合わせフォーム」からお願いしております。
お急ぎの方はお電話でもご相談いただけます。
お見積や生地サンプルは無料でご用意しております。お気軽にお問い合わせください。
ご希望の内容に合わせたご提案、
お見積もりを出させていただきます。
専任スタッフがサポートいたします。
※設置工事対応エリア：東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県
※台数により、設置工事対応エリア以外でも対応可能となる場合があります。詳しくは当社までお問い合わせください。
お客様ご自身でパラソル設置が可能な場合がほとんどですが、大型パラソルを地面にしっかりとアンカー固定する場合などは、施工スタッフによる設置も可能です。
販売店の多くはオペレーターが対応するので、回答までにお時間がかかったり、適切な回答を得られない場合がございます。
東京パラソルでは施工技術を習得したスタッフが問い合わせから対応いたします。些細な質問にもお答えしますので、少しでも気になる点がある場合は、遠慮なくご相談ください。
ご相談・お見積もり・生地サンプルのご依頼は無料で対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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